家族を守る

改築中の部屋

長く住んでいる自宅が傷んできたとき、ずっと以前であればいったん取り壊して全面的に建て替えるか、別の家を購入して引っ越すというのが一般的な選択肢でした。
しかしここ20年ほどの間に普及したリフォームという方法は、古い家でも新築同然によみがえらせることができ、新築の家を買うよりも低コストで暮らしぶりを向上させることができるようになりました。
別に新築並みの暮らしでなくていいという人にとっても、リフォームは有効です。
それは、1つにはリフォーム工事によって老朽化対策を行うことで、住宅そのものの寿命を延ばすことができるからです。
また、家は古いままでもいいから便利さは取り入れたいという場合も、特定の設備リフォームを行うことで快適性を向上させることができます。
老朽化対策としてのリフォームの具体例としては、木造であれば木の腐った部分を剥がして取り替える、鉄筋コンクリートであればひび割れを補修するといったものがあります。
他には浴室のタイルの貼り替え、外壁塗装の塗り直しなどもこれに当たります。
一方、設備を新しくするリフォームには、空調機器の取り替え、IH調理器や自動食器洗浄機などのキッチン設備の導入などがあります。
こうした設備は単体の商品を購入して使用することも可能ですが、リフォーム工事と組み合わせてビルトイン方式などを採用すれば利便性は一層高まります。
また、これも広い意味での設備リフォームの範疇に入りますが、壁材や床材などをすべて自然素材のものに変えたりするのも、精神面での快適性を向上させるリフォームであるといえます。